2023年10月1日より「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」は、 一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれがある不当な表示として、 景品表示法の規制対象となりました。通称「ステマ規制」と呼ばれています。
つまり、ブログでアフィリエイト等を利用している方で広告を掲載している方はステマ規制への対応が必要になりました。
この記事ではワードプレスの有料テーマである「SWELL」でのステマ規制対応方法を解説していきます。
WordPressテーマ「SWELL」
シンプルで美しいデザインのサイトを作ることが出来るのが特徴。プログラミング不要で、クリック操作のみで自分好みのデザインにカスタマイズできるのが嬉しいです。
当サイトでもSWELLを使用しております。使用歴約3年ですが、他テーマと比べて断然使いやすいと感じています。感覚的・直感的にデザイン出来たり、記事を投稿できるで助かってます。
ステマ規制対応手順① SWELLを最新バージョンに
まずは有料テーマ「SWELL」を最新のバージョンにアップデートする必要があります。私は長い間旧バージョンを使い続けていたようで、最新バージョンにしないとステマ対策が出来ませんでした。
を選択し、インストール済みのテーマをすべて表示させます。その中に「SWELL」がありますので、最新バージョンでない場合は以下の表示があります。「今すぐ更新」をクリックすれば最新バージョンへ更新が出来ます。
右側の画像のように何も表示されていなければ、最新バージョンへの更新が完了していますので次のステップにジャンプしましょう。
更新が無事に完了すると以下の画像のように表示されます。SWELLには親テーマである「SWELL」と、子テーマである「SWELL CHILD」がありますが、親テーマのみの更新でOKです。そして親テーマである「SWELL」を有効化しないように注意です。
ステマ規制対応手順② SWELLでのPR設定
最新バージョンへの更新が終わりましたら、あとはSWELLの設定を行うことでステマ規制への対応が完了します。
最新バージョンへの更新ができていれば「PR表記」が出てきますが、バージョンが最新でない場合は「PR表記」が出てきません。出てこない場合はバージョンアップがうまくいってない可能性があるので、手順①へ戻り再度確認をお願いします。
PR表記の自動挿入(投稿)とPR表記の自動挿入(固定ページ)が、以下画像のように「しない」になっているのが初期状態になります。※ステマ規制非対応状態
これでPR表記が表示されるようになります。表示タイプには「小」と「大」の2種類がありますが、この違いについては次のステップで解説します。
PR表記の表示タイプについて
表示タイプには「小」「大」の2種類が存在します。PR表記をあまり目立たせたくない場合は「小」を選択し、読者の方に広告が載っていることをしっかり伝えたい場合は「大」を選択します。
「小」を選択した場合
投稿日の下に小さく「広告」という文字が追加されます。
「大」を選択した場合
記事タイトル・カテゴリーの下に「当ページのリンクには広告が含まれています。」という表示がされます。この文字は手順②で解説した「PR表記」の編集画面で変えることが出来ます。
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