洗車のとき、エンジンは切ったほうがいいのか、かけたままでもいいのか?
皆さんは 迷うことはありませんか。
洗車機に入るときは、エンジンをどうすればいいのかも、気になりますよね。 ハイブリッド車や電気自動車は、さらにわかりにくいと思います。
結論から言うと、手洗いなら、エンジンを切って洗うほうが安心なことが多いです。洗車機を使うときは、車と洗車場によって指示が違うので、洗車場の案内に従うのがおすすめです。
私は、洗車のときは、いつもエンジンを切っています。 洗車は数分では終わらないので、かけたままにすると、近所に音が響いて迷惑になりますし、ガソリンがもったいないからです。 ちなみに、私の車は、ガソリン車です。
この記事では、洗車でエンジンを切る理由、かけっぱなしにしたときの注意点、洗車機での確認ポイント、ハイブリッド車・電気自動車の考え方について解説します。
洗車のとき、エンジンを切る理由(手洗い)

手洗いのとき、エンジンを切って洗う理由は、主に次のとおりです。
- 近所への音:エンジンをかけたままだと、音が周りに響きます。洗車には時間がかかるので、住宅地では、気になることがあります。
- ガソリンの消費:停まっていても、エンジンがかかっている間は、ガソリンを使います。洗車の間ずっとかけておくと、もったいないです。
- 水がかかる心配:エンジンルームなどに、水がかかりやすくなる場所があります。エンジンを切っておくほうが、安心して洗えると考えられます。
- 安全面:エンジンが動いている車のそばで作業するより、止めておくほうが、落ち着いて洗えます。
エンジンルームとは、ボンネットの中の、エンジンなどが入っている部分のことです。 水のかけ方については、後ほど「手洗いでエンジンを切るときの手順」で説明します。
エンジンをかけっぱなしにするとどうなる?

エンジンをかけたままで洗車すると、次のような注意点があります。
排気ガスがこもることがある
ガレージや、風通しの悪い場所では、排気ガスがこもることがあります。 排気ガスに含まれる一酸化炭素は、色もにおいもないガスで、気づきにくいことが特徴です。
洗車は、風通しのよい屋外で行うのがおすすめです。 屋内で、エンジンをかけたまま作業するのは、避けましょう。
音と、近所への影響
エンジンの音は、思ったより、周りに響きます。 朝や夜の洗車では、特に気をつけましょう。
熱くなっている部分がある
エンジンやマフラーのまわりは、走ったあとは、熱くなっていることがあります。 やけどを防ぐためにも、走った直後は、少し時間をおいてから洗いましょう。
洗車機を使うときのエンジンは?

洗車機を使うときは、エンジンやギアの扱いが、車と洗車機で違います。 たとえば、エンジン(電源)を止めるよう案内している車もあれば、ギアをニュートラルにして、パーキングブレーキを解除するよう案内している車もあります。 そのため、この記事では、手順を詳しく書きません。
おすすめの確認方法は、次の3つです。
- 洗車場の案内に従う:入り口や、機械に書かれた指示に従うのがおすすめです。いちばん確実な方法です。
- 迷ったらスタッフに聞く:洗車場のスタッフに聞くのがおすすめです。車の状態に合わせて、教えてもらえることがあります。
- 取扱説明書やメーカーのサイトも見てみる:洗車機の注意が、書かれている車もあります。ただし、載っていない車もあります。私の車の取扱説明書には、洗車機の項目はありませんでした。
車によっては、自動ブレーキや、パーキングブレーキの機能が、洗車機で影響することがあります。 ワイパーのスイッチをOFFにする、ドアミラーをたたむ、といった準備が必要な車もあります。 案内に書かれた準備は、洗車機に入る前に、済ませておくのがおすすめです。
洗車機を使ったあとの傷が気になる場合は、「洗車機でついた細かい傷を消す方法|自分でできる対処法」も参考にしてください。
ハイブリッド車・電気自動車の場合

私の車はガソリン車なので、この部分は、一般的な説明です。
ハイブリッド車や電気自動車は、エンジンの音がしなくても、車が動かせる状態になっていることがあります。 そのため、「エンジンを切る」というより、車の電源を切る、という考え方になります。
電源の切り方や、洗車機に入るときの注意は、車種によって違います。 取扱説明書の、洗車に関する項目を、確認するのがおすすめです。
手洗いでエンジンを切るときの手順

手順1:平らな場所に停めて、パーキングブレーキをかける
坂道や、地面が滑りやすい場所は、避けるのがおすすめです。 車が動かないよう、パーキングブレーキをかけてから、作業を始めましょう。
手順2:エンジンを切り、窓とドアを閉める
エンジンを切って、キーを抜く(または電源を切る)ようにします。 窓やドア、サンルーフが閉まっているか、確認しましょう。
手順3:エンジンルームに、水をかけすぎない
エンジンルームは、水がかかりやすい場所ではありますが、強い水を、直接かけるのは避けましょう。 ボンネットの外側を洗うときも、水が入り込まないよう、やさしく洗います。
洗剤選びや、洗う順番が気になる場合は、「洗車する前に絶対に知っておきたい!洗車のプロが教える10の裏技」と、「洗車に食器用洗剤は使える?|塗装への影響と使うときの注意点」が参考になります。
失敗を防ぐコツ

まとめると、以下の通りです。
- 風通しのよい屋外で洗う(排気ガスがこもらないようにするため)
- 手洗いのときは、エンジンを切る(音やガソリンの消費、水がかかる心配を減らすため)
- パーキングブレーキをかける(車が動かないようにするため)
- 走った直後は、少し時間をおく(エンジンやマフラーが熱いため)
- 洗車機は、洗車場の案内に従い、迷ったらスタッフに聞く(車と洗車機で、指示が違うため)
- 足元に注意する(洗車中は濡れて、滑りやすくなるため)
特に大切なのは、手洗いのときは、エンジンを切って、風通しのよい屋外で洗うことです。 洗車機のときは、洗車場の案内に従えば、迷いにくくなります。
洗車の頻度が気になる場合は、「洗車の頻度はどのくらいが目安?|車の色・季節・保管場所別の考え方」も参考にしてください。
やってはいけない方法

- 風通しの悪い場所で、エンジンをかけたまま洗う:排気ガスがこもり、危険なことがあるためです。
- エンジンルームに、強い水を直接かける:水が入り込み、車に影響することがあるためです。
- 洗車機の案内を確認せずに入る:車や洗車機によって、指示が違うためです。
- 走った直後に、熱い部分に触れる、水をかける:やけどの原因になるためです。
- 坂道で、パーキングブレーキをかけずに作業する:車が動いてしまうことがあるためです。
まとめ
手洗いのときは、エンジンを切って洗うのがおすすめです。洗車機は、洗車場の案内に従い、迷ったらスタッフに聞きましょう。
エンジンを切ると、近所への音や、ガソリンの消費、水がかかる心配を、減らせます。 排気ガスがこもらないよう、風通しのよい屋外で洗いましょう。
ハイブリッド車や電気自動車は、「車の電源を切る」という考え方になります。 迷ったときは、取扱説明書を確認するのがおすすめです。
焦らず丁寧に作業すれば、安全に、きれいに洗いやすくなります。
