洗車は、どのくらいの間隔でやればよいのか。 迷うことはありませんか。
洗いすぎも心配ですし、汚れを放置するのも不安ですよね。 白い車や黒い車で、頻度を変えたほうがいいのかも気になります。
結論から言うと、洗車の頻度に、決まった正解はありません。 保管場所や季節、車の色などで変わりますが、汚れの種類によっては、早めに洗うのがおすすめです。
私は、少なくとも月に1回は洗車しています。 できれば、毎週やりたいくらいです。 ただ、この頻度が、誰にでも合うわけではありません。
この記事では、洗車の頻度を決める考え方、状況別の目安、早めに洗いたい汚れ、洗いすぎが心配なときのコツについて解説します。
洗車の頻度が、車によって変わる理由

洗車の頻度が人によって違うのは、車の汚れ方が、環境によって変わるためです。 主な違いは、次のとおりです。
- 保管場所:屋根のない駐車場は、雨やホコリ、鳥のフンの影響を受けやすくなります。屋根のある場所は、汚れがつきにくくなります。
- 走る環境:よく走る車は、ホコリや虫、泥はねがつきやすくなります。
- 季節:花粉、黄砂、雪道にまかれる融雪剤など、時期によって汚れの種類が変わります。
- 車の色:色によって、汚れの目立ち方が変わります。
- コーティングの有無:コーティングの種類によって、洗い方や頻度の案内が違うことがあります。
融雪剤とは、雪や氷をとかすために道路にまかれる薬剤のことです。
このように、条件が変わると、ちょうどよい頻度も変わります。 まずは、自分の車がどの条件に近いかを考えてみましょう。
状況別の洗車頻度の目安

状況別の目安を、表にまとめます。 あくまで一般的な目安で、公式な基準ではありません。【要確認】
| 状況 | 目安 | 理由 |
|---|---|---|
| 屋根のない駐車場 | 2週間に1回〜月1回 | 雨、ホコリ、鳥のフンなどの影響を受けやすいため |
| 屋根のある駐車場・ガレージ | 月1回前後 | 汚れはつきにくいが、ホコリはたまるため |
| よく走る(通勤・長距離など) | 2週間に1回〜月1回 | 虫、泥はね、ホコリがつきやすいため |
| あまり乗らない | 月1回程度で様子を見る | 汚れが少なくても、ホコリや花粉がたまるため |
| 花粉・黄砂の時期 | 汚れが目立ったら、早めに | 乾いたまま放置すると、洗うときに傷が入りやすくなるため |
| 雪道・融雪剤をまく地域 | 走ったあと、早めに(下回りは専門店に相談) | 融雪剤が残ると、サビの原因になることがあるため【要確認】 |
| ガラスコーティング施工車 | 施工店・メーカーの案内に従う | 種類によって、洗い方や頻度の案内が違うため【要確認】 |
車の色については、黒や濃い色の車は、ホコリや水ジミが目立ちやすい傾向があります。 白や淡い色の車は、汚れが目立ちにくいですが、汚れがついていないわけではありません。
見た目だけで決めず、定期的にボディを確認するのがおすすめです。
コーティング施工車の洗い方が気になる場合は、「【水洗いでOK】ガラスコーティング施工車の洗車方法と長持ちさせる秘訣まとめ」も参考にしてください。
早めに洗いたい汚れ

次の汚れは、時間がたつほど落ちにくくなることがあります。 気づいたら、早めに洗いましょう。
- 鳥のフン:乾いて固まると、塗装に跡が残ることがあります。
- 虫の死がい:同じく、固まると落ちにくくなります。
- 樹液:固まると、水だけでは落ちにくくなります。
- 黄砂・花粉:乾いたままこすると、細かい傷がつくことがあります。
- 融雪剤:残ったままにすると、サビの原因になることがあります。
影響の程度は、汚れの種類や、車の状態によって変わります。
樹液の落とし方が気になる場合は、「車に付いた樹液の落とし方!なかなか落ちない樹液は「お湯」で簡単に除去!」も参考にしてください。 黄砂については、「黄砂が車に与える影響について。車・バイクの天敵「黄砂」の正体とは」で詳しく解説しています。
ただし、乾いた汚れを、そのまま拭くのは避けましょう。 砂を含んでいると、傷の原因になります。
まず、水をたっぷりかけて、汚れを浮かせてから洗います。 固まって落ちない場合は、無理にこすらず、専門店に相談しましょう。
洗いすぎは心配?

「回数が多いと、塗装が傷むのでは」と心配になることがあります。
洗車で傷がつく原因は、回数そのものより、洗い方にある場合があります。 たとえば、次のような洗い方は、傷がつきやすくなります。
- 砂やホコリを残したまま、スポンジでこする
- 硬いスポンジで、強くこする
- 乾いたまま、クロスで拭く
やさしく洗えば、回数が多いから傷む、とは言い切れません。 ただし、塗装の状態や、使うものによっても変わります。
不安なときは、洗剤を使わず、水洗いだけで済ませる回を入れるのも一つの方法です。 洗剤選びが気になる場合は、「頑固な花粉の除去!車をピカピカにする洗車用シャンプーの選び方」も参考にしてください。
自分の洗車頻度を決める手順

手順1:保管場所と走る環境を確認する
屋根があるか、よく走るかを、まず整理します。 上の表で、近い状況を探して、最初の目安にしましょう。
手順2:汚れの目立ち方を見る
決めた間隔で洗ってみて、次の洗車の前に、汚れがどのくらいついているかを見ます。 汚れがひどくなっていれば、間隔を短くします。 ほとんど汚れていなければ、少し長くしても大丈夫です。
手順3:季節ごとに調整する
花粉や黄砂の時期、雪道を走る時期は、汚れの種類が変わります。 その時期だけ、早めに洗うように、見直しましょう。
失敗を防ぐコツ

まとめると、以下の通りです。
- 日を決めて、ボディの汚れを確認する(汚れを放置しにくくなるため)
- 気づいた汚れは、早めに水で流す(固まりにくくするため)
- 日陰で、ボディが冷えてから洗う(洗剤が乾いて、シミになりにくくするため)
- 洗う前に、たっぷりの水で砂やホコリを流す(傷がつきにくくなるため)
- 拭き上げは、柔らかいクロスで行う(傷がつきにくくなるため)
- 足元に注意する(洗車中は濡れて、滑りやすくなるため)
特に大切なのは、回数より、傷をつけない洗い方です。 頻度の目安を持ちつつ、1回ごとの洗い方を丁寧にしましょう。
傷を防ぐには、柔らかいスポンジと、吸水性のあるクロスを使うのがおすすめです。 洗車用と書かれたものを選ぶと、安心です。
価格や仕様は、商品ページで確認してください。
洗車前の準備や全体の流れが気になる場合は、「洗車する前に絶対に知っておきたい!洗車のプロが教える10の裏技」も参考にしてください。
やってはいけない方法

- 汚れを、長期間放置する:鳥のフンや樹液は、固まって落ちにくくなるためです。
- 乾いた汚れを、そのまま拭く:砂が混じっていると、細かい傷がつくためです。
- 炎天下で洗う:洗剤がすぐに乾き、シミになりやすくなるためです。
- 硬いスポンジで、強くこする:ボディに傷がつきやすくなるためです。
- コーティング施工車で、案内を確認せずに洗う:種類によって、洗い方や頻度の案内が違うことがあるためです。【要確認】
まとめ
洗車の頻度に決まった正解はなく、保管場所・季節・車の色・コーティングの有無で変わるため、目安を持って、汚れが目立つ前に洗うのがおすすめです。
屋根のない駐車場では、2週間に1回〜月1回が一つの目安です。【要確認】 鳥のフンや樹液、黄砂、融雪剤などは、時間がたつほど落ちにくくなることがあるので、早めに洗いましょう。
洗いすぎが心配なときは、回数より、洗い方を見直すことが大切です。 砂を流してから、柔らかいスポンジとクロスで、やさしく洗いましょう。
焦らず丁寧に作業すれば、ボディに負担をかけにくくなります。
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