車のボディに誤って塗料が付着してしまった時の対処方法を紹介します。
ボディに無駄な塗料がついてしまう例として、車のボディの傷を修理する際に使ったスプレーが関係ないとこに飛んでしまい付着してしまう、車の近くでペンキやカラースプレーで何かを塗装しているときに飛んでしまうといった事例が考えられます。
まずポイントとして押さえておきたいのが、車のボディに付着した塗料をきれいに除去するには時間勝負です。塗料がついてしまった後、時間が経てばたつほど落とすのが困難になります。
塗料がついてしまったら完全に固まる前に塗料落とし(シンナーなど)を使うことで、付着した塗料を落とすことが出来るかもしれません。
車に付着した塗料を落とすにはシンナーを使う
シンナーは元のボディ塗装の上に付着した、余分な塗料を溶かして除去することが出来ます。
使い方は簡単で、シンナーを吹きかけて塗装が溶けてきたら綺麗なウエス・マイクロファイバータオルで拭きとるだけです。
車のボディに付着した塗料を落とすにはコレ
マスキングテープで落としたい塗装の周りを囲む
シンナーは新車時の塗装を落とす心配はないですが、タイヤ・ヘッドライト・テープランプ・プラスチックや樹脂パーツに付着すると、溶けたり曇ったりします。二次被害を防ぐためにも、落としたい塗装の周りはマスキングテープ・マスキングシートなどを貼って保護しましょう。
シンナーでも落ちない場合
シンナーを使うことで一般的な塗料は大体落とすことが出来ますが、ウレタン塗料の場合は落とすことが難しいです。一度シンナーを使ってみて落とすことが出来ない、塗料の跡が残ってしまった場合はコンパウンドで少しずつ塗装を削り落とす方法もあります。
コンパウンドは表面を少しずつ削り落とすことが出来るため、時間はかかりますが少しずつ塗料は落ちていきます。しかしコンパウンドはボディのコーティングも削り落としてしまいますから、コンパウンドを使った際はコーティング剤を塗布しておくことをおススメします。
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