今回はアクリルスタンドの修理方法について書いていきます。
アニメやアイドルのグッズでよく見かけるアクリルスタンド。お気に入りのアクリルスタンドは机の上や棚など、よく見えるところにカッコよく飾っておきたいですよね。
しかし誤って落下させてしまったり、他の物とぶつけてしまい傷がついてしまったり割れてしまうなどトラブルがつきものです。アクリルはフィギュアと違って、傷や割れが結構目立ちます。
今回はアクリルスタンドの修理方法を色々紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
アクリルスタンドの傷や割れ
今回の記事で修理方法を紹介するにあたり、アクリルスタンドにまつわるトラブルをいくつか挙げてみます。おそらくアクスタの修理でお悩みの方は、以下4つのどれかに当てはまるはずです。
- キズ
- ひび割れ
- 欠け
- 曲がり、反り
アクリルスタンドのキズ修理方法
キズは一番よくあるトラブルです。アクリルは確かに硬くて丈夫なのですが、アクリルよりも固い金属とぶつけてしまったり擦れてしまうことで、キズが付きます。また、ゴミが付着した布製品で強くこすってしまった場合でも、細かいキズがつきます。
キズのレベルと修復の可能性 | |
細かいキズ | 修理可能 |
目ではっきりわかる深いキズ | 修理困難 |
キズの程度にもよりますが、細かいキズ(爪やボールペンであまり引っかからないレベル)であれば、元通りに修復可能です。一方で目ではっきり見える深いキズの場合は、修理が困難です。
コンパウンド・研磨剤で細かい傷の修復
車のボディなど金属の傷消しでも使われているコンパウンドで、アクリルに付いてしまった傷を消すことが可能です。コンパウンドを傷がついた場所の周辺に塗布し、布でゴシゴシこすることで傷周辺が磨かれて、傷を消すことが出来ます。
アクリルについてしまうキズはせいぜい数ミクロン~数十ミクロン程度でしょう。この程度のキズであれば、傷周辺を磨いてあげることで、傷が目立たなくなるのです。
アクリルスタンド割れの修理方法
アクリルに強い衝撃を与えてしまったり、折り曲げてしまうと割れが発生します。一度割れてしまうと傷のように完全に修復することはできません。
修復が困難な割れですが、割れをこれ以上進行させないために応急措置をすることが出来ます。アクリル専用の接着剤を割れた部分に塗ることで、断面同士がくっつきます。これによって割れの進行を防ぐことが出来ます。
アクリルの接着剤はアロンアルファやボンドとは違い、アクリル同士を溶かしてくっつける”溶着”なので、接着部が盛り上がったりしません。
しかし、接着部分はどうしても白くなってしまい目立ってしまいます。
割れた状態で放置し、さらに衝撃が加わったりすると割れたり欠けたりする場合があります。何もしないよりはアクリル接着剤で処置した方が良いでしょう。
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