歯磨き粉で車やガラス・プラスチックの傷消しが出来る！注意点と方法まとめ

皆さんが毎日使っている歯磨き粉で、車のボディやガラス、プラスチックやアクリル製品の傷消しが出来ることをご存知でしょうか。わざわざ専用の傷消し（コンパウンド・研磨剤）を購入しなくても、歯磨き粉で代用できる可能性があります。

傷消しに使える歯磨き粉

傷消しに使用できる歯磨き粉は「研磨剤入り」のものに限ります。

簡単に言うと細かいツブツブが入ったものです。この細かい研磨剤を傷がついた箇所に塗布し磨くことで、キズを除去してくれる仕組みです。

大きい・深い傷は消せない

爪に引っかかるような大きくて深い傷や、傷が進行してひび割れになっている場合は歯磨き粉を使って修復するのは難しいでしょう。一度試してみて消えないようであれば諦めましょう。後でも書いていますが、強く何度も歯磨き粉で修復しようとすると、表面に細かい傷をつけてしまい余計見た目が悪くなる場合もあります。

車のボディに使用する場合は、コーティングが剥がれたり塗装が剥がれる場合があります。まずは目立たない箇所で試してみてから、修復作業をしましょう。

歯磨き粉を使った傷消しの方法

①　歯磨き粉を塗布する

傷を消したい場所に適量乗せます。

なるべく傷がついた部位に乗せるようにしましょう。あまりに多いと上手く磨けない場合があります。

②　スポンジや布で研磨剤を広げながら磨いていく

歯磨き粉を均一に広げながら、布やスポンジでゴシゴシ磨いていきます。

車のボディの傷消しに使われるコンパウンドスポンジが一番うまく磨けます。ない場合は要らない布切れやマイクロファイバークロスを使いましょう。縦横交互にこすっていくのがポイントです。

1か所だけを強く磨くのではなく、全体的にバランスよく磨いていきます。