トランクルームを利用することで、趣味の道具・コレクションを収納することが出来るため、家の物を減らすことが期待できます。24時間トランクルームは荷物の出し入れが可能であるため、必要なときに出したりしまったりできるとても便利なシステムです。
トランクルームに住むのは快適なのか
トランクルームはアパートと比較しても断然借りるよりも安くことが可能です。24時間いつでも荷物の出し入れが出来るのであれば、いっそのことトランクルームに住んでしまえばいいのではないか!と思う方もいるでしょう。今回はトランクルームに住むのは快適かどうかについて書いていきます。
トランクルームに住む
結論から言ってしまうと、トランクルームに住むのはNG
トランクルームはあくまでも「物品」を保管・収納するためにありますので、トランクルームを家や宿泊する場所として使うことは禁じられています。
トランクルーム(ハローストレージ)の禁止事項
物件数No.1のトランクルーム「ハローストレージ」では、以下のような禁止事項があります。レンタルボックス使用契約約款より抜粋いたしました。
- レンタルボックスを住居、事務所、その他物品類の収納目的以外で使用すること
- レンタルボックス内外のスペースならびに敷地内において宿泊、滞在、飲酒、飲食、その他物品類の収納・搬出以外の行為をすること
トランクルームに住んでいることが運営会社にばれた場合、強制的に解約される場合があります。解約までいかなくても、注意・警告を受けることになりますので住居として使ってはいけません。
トランクルームは住みにくい
トランクルームに住むのは禁止されていることを前提としてお話します。
そもそもトランクルームは大抵コンテナを改造した物件になりますので、窓がないことはもちろん電気やガス・水道といったインフラ設備は全くありません。トイレもありませんから住むのには適していません。
収納してはいけないモノ
住居や事務所としての利用は禁じられていますし、倉庫だからと言ってなんでも収納しても良いわけではありません。ガソリンなどの危険物・高価な物や金銭の保管は禁止されています。
収納してはいけないもの(一部抜粋)
トランクルームに保管してはいけないもの(ハローストレージの場合)の一部を紹介します。保管することによってトラブルや事件・事故・災害につながる物品はNGだと覚えておきましょう。
- 収納物の総額(購入価格を基準として時価算定)が40万円を上回るもの、かつ1個または1組の価額が20万円を超えるもの
- 現金(通貨)、預貯金証書、クレジットカード、高額貴金属、宝石ならびに美術品
- 包装が開封済みの飲食物等(食品類、飲料、酒類)、その他温度、湿度等の管理条件が厳しいものや変質しやすいもの
- ガソリン、シンナー、火薬などの揮発、発火、発熱、引火等しやすいもの
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