今回は、硬質ケースを使ったアクスタを自作する方法について解説していきます。
硬質ケースとアイロンを使って簡単に自作できる方法になります。
アクスタとは、アクリル板に画像を貼り付けて加熱することで透明感のある立体的な作品になる手芸の一種です。硬質ケースとアイロンでアクスタを作るメリットと注意点、必要な材料と道具、作る手順、仕上げの方法などを詳しく解説します。自分の好きな画像を使ってオリジナルのグッズを作りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
【はじめに】アクスタとは何か?硬質ケースとアイロンで作るメリットと注意点
まずは、アクスタとは何か、硬質ケースとアイロンでアクスタを作るメリットと注意点について説明します。
アクスタとは何か?
アクスタとは、アクリル板に画像を貼り付けて加熱することで透明感のある立体的な作品になる手芸の一種です。アクリル板は、市販のものを使うこともできますが、今回は硬質ケースという、スマホやタブレットなどの保護ケースの素材を使ってみます。
硬質ケースは、100円ショップやネット通販などで安く手に入りますし、アイロンで簡単に加熱できます。画像は、インターネットからダウンロードしたものや、自分で撮影したものや、自分で描いたものなど、自由に選ぶことができます。画像を印刷して、硬質ケースに貼り付けて、アイロンで加熱するだけで、自分だけのオリジナルのアクスタが完成します。
硬質ケースとアイロンでアクスタを作るメリットと注意点
硬質ケースとアイロンでアクスタを作るメリットとしては、以下のようなものがあります。
- 材料が安く手に入りやすいこと。硬質ケースは、100円ショップやネット通販などで色々なサイズや形のものが売られています。画像は、自分の好きなものを選べますし、印刷する紙も普通のコピー用紙でよいです。その他に必要なものは、アイロンやはさみなど、家にあるもので済みます。
- アイロンで簡単に加熱できること。硬質ケースは、アイロンで加熱すると柔らかくなり、画像と一体化します。アイロンの温度や時間を調整することで、アクスタの厚みや曲がり具合を変えることができます。アイロンで加熱するときは、キッチンペーパーなどで硬質ケースを挟むことで、アイロンやアイロン台を汚さないようにします。
- 自分の好きな画像を使えること。画像は、自分の好きなものを選べますし、自分で撮影したものや、自分で描いたものなど、オリジナリティを発揮できます。画像のサイズや色も自由に調整できます。画像は、硬質ケースの裏側に貼るので、画像を反転させて印刷する必要があります。画像を反転させるときは、パソコンやスマホなどの画像編集ソフトを使うと便利です。
硬質ケースとアイロンでアクスタを作る注意点としては、以下のようなものがあります。
- アイロンの温度や時間の調整が重要であること。アイロンの温度や時間は、硬質ケースの厚みや素材によって異なります。アイロンの温度は、中火程度にするのがおすすめです。アイロンの時間は、約10秒から15秒であることが多いです。アイロンをかけすぎると、硬質ケースが溶けてしまったり、画像が焦げたりするので注意してください。アイロンをかける前に、余分な硬質ケースで試してみるとよいでしょう。
- 火傷に気をつけること。アイロンや硬質ケースは、加熱するととても熱くなります。火傷しないように、手袋やハサミなどを使って扱ってください。特に、アイロンをかけた後の硬質ケースは、冷めるまで触らないようにしてください。冷めるまでに、硬質ケースの形が変わることがありますが、それは仕方のないことです。冷めたら、台座に差し込んで飾ってください。
- 作品の保存や保管に注意すること。アクスタは、日光や熱に弱いので、直射日光や高温の場所に置かないようにしてください。また、水や湿気にも弱いので、水に濡らさないようにしてください。作品を保存や保管するときは、透明な袋や箱などに入れて、涼しく乾燥した場所に置いてください。
以上が、アクスタとは何か、硬質ケースとアイロンでアクスタを作るメリットと注意点についての説明でした。次に、硬質ケースとアイロンでアクスタを作る準備について紹介していきます。
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