皆さんこんにちは。DIY好きのHIMAJINです。
今回は身の回りの掃除で大活躍するマイクロファイバーについて書いていきます。
マイクロファイバーは誰しも一度は聞いたことがあるはず。タオルはもちろん、お掃除用のクロスや毛布など、いろいろなタイプがあります。すでに持っている、使ったことがある人も多いはずです。
マイクロファイバーはとてもふわふわとした肌触りです。そして、高い吸水性と細かい繊維によって小さなホコリも絡め取ってくれます。とにかく便利なんです。
掃除するときは基本的にマイクロファイバーを使ってます!
マイクロファイバーについてこれから色々と解説します。マイクロファイバーの使い方や洗い方をまとめていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
マイクロファイバーとは
マイクロファイバー(microfiber)は、化学的に組成された8マイクロメートル以下の極細のナイロンやポリエステルなどの繊維で、木綿と同等の吸水性や通気性・保温性を持たせた素材。
出典:マイクロファイバー – Wikipedia
8マイクロメートル(0.008mm:1mmを1000等分したうちの8つ分)というとても細かい繊維によって、細かいホコリもしっかりと吸着してくれるのです。
日本人女性の髪の太さは平均約0.08ミリ!髪の毛の10分の1という驚きの細さです!
メガネ拭きのようにレンズなどの表面をきれいにするクロス、身の回りの掃除で役立つ雑巾に使われています。さらにタオルや毛布、衣類にもマイクロファイバーは使われています。
マイクロファイバーの凄さ
マイクロファイバーのメリットは高い吸水性・速乾性・汚れの吸着性が挙げられます。
マイクロファイバーにはメリットが沢山あるのです。
吸水性
マイクロファイバーは、普通の布と比べると吸水性が高いです。
その理由は、冒頭にもお話しした通り、マイクロファイバークロスの構造にあります。8マイクロ、メートルという極細繊維がたくさん集まっているおかげで、沢山の水を吸収することができるんです。
速乾性
マイクロファイバークロスはナイロンやポリエステルなどの化学繊維です。化学繊維というのは吸湿性が低いので、たくさん水を吸収しても、すぐに乾きます。
吸水性は高いけど、繊維自体には水分を吸収しにくいから乾燥もしやすいってことだね!
汚れの吸着性
8マイクロメートルという細かい繊維の構造によって、目に見えない細かなホコリも繊維に絡みますので、汚れの吸着性能が高いです。
このようなマイクロファイバークロスの特徴が、拭き掃除に適しているため、マイクロファイバークロスなど、お掃除アイテムとして大活躍しています。
マイクロファイバークロスを使ったお掃除
マイクロファイバークロスは、拭き掃除にもってこいです。掃除するときはマイクロファイバークロスを使う!というのが定番の人もいるでしょう。
細かい繊維と、繊維の尖った部分によって細かいホコリを吸着・汚れをよく落とすので、洗剤がなくても拭き掃除ができてしまいます。油汚れを拭く際にも使えます。場所を選ばず使えるのが何より便利です。
汚れがひどくて落ちにくい場合は、中性洗剤を使ってみるのもアリです。家の中にある中性洗剤で代表的なものが食器洗い用洗剤です。
マイクロファイバークロスを使った拭き掃除の手順
①水で濡らして硬く絞る
乾拭きでも掃除できますが、レンズやプラスチック・アクリルなどを拭く場合、乾拭きだと傷をつけてしまう場合があります。というのも、マイクロファイバーは化学繊維ですので、誠義の先端は尖っており、モノを傷つけやすいです。
拭き掃除をする場合は、水で濡らして硬く絞っておくことで予期せぬトラブルを回避できます。
②汚れを拭きとる
掃除したい場所を拭きましょう。この時、力を入れすぎないのがポイントです!
先ほども書きましたが、マイクロファイバーは先端がとがっていますので、細かい傷をつけてしまう場合があります。(プラスチックや車のボディは要注意!)
③クロスを手洗い
マイクロファイバークロスは非常に細かいホコリも吸着しますので、掃除が終わったら都度洗濯を行うようにしましょう。
力をこめて洗濯するのではなく、優しくもむように洗うことで、マイクロファイバークロスを長持ちさせることが可能です。汚れがひどい場合は中性洗剤を使うのも良いでしょう。
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