皆さんこんにちは。HIMAJINです。
今回はアクリル板・パーテーションのお手入れ、清掃方法を紹介します。
最近はどこへ行ってもアクリル板をよく見かけます。
昨年から感染拡大が続く新型コロナウイルスの影響で、オフィスや飲食店などでは”アクリルパーテーション”を設置している場所が多いですね。
ガラスと同じ清掃はNG!
透明なアクリルとガラスはよく似ています。
ですが、アクリル板はガラスほど硬くないので、鋭利なもので表面をこすりつけたり、布でゴシゴシこすると一瞬で傷つきます。アクリルは想像以上に柔らかいと思ってください。
アクリルはけっこうデリケートなんだね!
そんなデリケートなアクリル板、パーテーションを掃除するときはガラスと同じ清掃道具、清掃方法でやっちゃうとトラブルを起こす可能性があります。
アクリルはアルコールにも弱い
除菌と言えば「アルコール」を思い浮かべますよね。
確かにウイルスや菌を消毒するのには消毒用アルコールが非常に便利ですが、アクリルはアルコールが非常に苦手です。
アルコールやエタノールなどのアルコール類、シンナーやアセトンなどでアクリル板を拭くと割れが発生する可能性があります。
アルコールを使うとアクリルが割れる原因については、以下の記事で詳しく書いていますので、気になる方は是非ご覧ください。
アクリル板のお手入れ・清掃方法
ではここからアクリル板の正しい清掃方法を紹介していきます。
アクリル板を清掃する際は、基本的に水拭きでOKです。専用の洗剤は必要ないです。
Q:水拭きで除菌できるのか?
A:厚生労働省のホームページに掲載されている「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について」を見ると、”水及び石鹸よる洗浄”でもモノの除菌効果があると記載されています。
落ちにくい汚れは中性洗剤で
水では落ちない頑固な汚れが付着した場合は、食器洗い用洗剤といった中性洗剤を使用するといいでしょう。水で薄めて使うのが良いです。
最近では泡が出るスプレータイプの洗剤も発売されています。汚れている個所にプシュッと洗剤をかけることが出来るので非常に便利です!
洗剤で拭いた後は水拭きをすることで、アクリル表面のべたつきを抑えることが出来ます。洗剤が残った状態だと。べたべたしてホコリを余計に吸着してしまう可能性があります。
【最後に】清掃の後は静電気対策
せっかくアクリル板がきれいになったので、この状態を長持ちさせたいところです。
アクリル板がホコリで汚れる原因の一つが静電気です。
ホコリが吸着するとこんなにも汚くなります(上の写真)
静電気の発生を抑えるためには、静電気防止クリーナーがおすすめです。クリーナーを表面に塗布するだけで静電気が発生しにくくなります。静電気防止クリーナーについては以下の記事で詳しく紹介していますので、併せてご覧ください。
コメント