感染症予防として役立てられていたパーテーションですが、破損した場合や使わなくなったものを廃棄したいけど、どこに捨てればいいのか、分別が分からない方も多いと思います。
パーテーションの素材で多く使われている「アクリル」は一般家庭から滅多に出るゴミではないです。そのため各市町村のごみ分別一覧に乗っていない場合も多く、どうやって廃棄すればいいか分からない方も多いはず。
アクリルパーテーションの廃棄方法
アクリルパーテーションの廃棄方法は、地域の法規制やゴミ処理の方法によって異なります。
一般的に、以下の3つの方法が推奨されています。
プラゴミとして廃棄
1つ目は、地域のゴミ処理法に従って、プラスチック製品として分別し、プラスチックごみとして出す方法です。地域の分別早見表がある場合はそれに従って廃棄しましょう。
小さい場合は可燃ごみで
2つ目はアクリルパネルのサイズが小さい場合は、一般的な可燃物として捨てる方法です。一部分が欠けたりして破損した場合は、可燃ごみとして捨てるのが楽です。
ただ、あまりに大きいと分別ルールに反することになる場合があります。地域の分別ルールをチェックしておきましょう。
業者に廃棄してもらう
3つ目はアクリルパネルのサイズが大きい場合は、廃棄業者に依頼して処分する方法です。
廃棄するパーテーションがあまりに多く、廃棄するのが大変な場合は業者に廃棄してもらうことも可能です。
アクリルパーテーションの再利用
廃棄するのも1つの方法ですが、環境に配慮して、アクリルパーテーションを再利用することもできます。再利用方法については、地域のリサイクルセンターや廃棄業者に相談することができます。
粗大ごみや不用品を無料で処分してくれる業者もあります。家庭ごみで回収しきれないような大量のアクリルパーテーションがある場合は、業者を利用してみることをおすすめします。
パーテーションは一般家庭ごみで処分できない可能性も
パーテーションとは、オフィスや店舗で使われている間仕切りのことで、木製や金属製、プラスチック製など様々な素材でできています。パーテーションは、一般家庭のゴミとして捨てることができない場合がほとんどです。これは、パーテーションが産業廃棄物に該当するからです。
産業廃棄物とは、事業活動によって発生する廃棄物のことで、一般廃棄物とは別に法律で規制されています。産業廃棄物として処理するためには、許可を持つ業者に依頼する必要があります。業者に依頼する際には、産業廃棄物の種類や量、処理方法などを明確に伝えることが重要です。
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