皆さんこんにちは。アクリルDIY愛好家のHIMAJINです。
今回はアクリル板などのアクリル製品の清掃方法についてです。
アクリルはガラスのように透明度が高くて、衝撃を加えても割れにくいのが特徴です。
パーテーションに使われたり、水族館などの水槽でアクリルが使われています。収納用品でもアクリルが使われていて、とにかく綺麗に飾ることが出来るのがアクリルの魅力です。
しかしアクリルは静電気が発生しやすく、ホコリを吸着しやすいです。こまめに掃除をしてあげないと一瞬でホコリまみれになります!
せっかく透明度が高くて美しいアクリルも、ホコリまみれになったり、手垢がついたりと汚れてしまっては台無しですよね。
今回はアクリル製品、パーテーションの拭き掃除のコツを紹介していきます。
用意する道具
窓拭きするにもいろいろな道具があります。通販やホームセンターなどでも数多くの商品がありますが、自宅にあるものでも十分できてしまいます。
1.マイクロファイバークロス
車を洗車したときの拭きあげでも使うマイクロファイバークロス。雑巾よりも細かい繊維で、細かいゴミも拭き取ってくれて、吸水性も高いです。
ですので、拭いた後に拭き跡や水垢が残りにくいです。
マイクロファイバークロスは、ホームセンターやカー用品店、100円ショップなど様々な場所で販売されています。
Amazonでもお得な値段で大容量なマイクロファイバークロスが多数販売されています。
アクリルの清掃に限らず、車の掃除から家の掃除まで、幅広い用途で役立つアイテムです。ぜひ常備しておきたいところです。
2.霧吹き
霧吹きは拭きたい場所に、水を吹きかける際に便利なアイテムです。霧吹きがなくても、直接マイクロファイバークロスを濡らして、きつく絞って拭く方法もあります。
100円ショップやホームセンターなどの、園芸用品コーナーや掃除グッズコーナーで販売されています。
3.ハンディモップ
ハンディモップは拭き掃除の前に、付着しているホコリなどを除去するのに便利です。
ホコリがついた状態で拭いてしまうと、アクリル表面にホコリがはりつく場合もあります。ですので、事前に落とせるホコリは取っておくのがベストです。
ハンディモップは、クイックルハンディやウェーブハンディなど汚れたら付け替えができるタイプが便利です。いろいろな場所・場面で使用することが出来ます。
拭き掃除のポイント
アクリル製品、パーテーションの拭き掃除のポイントを紹介していきます。
基本的にはガラスの窓と拭き方は同じですが、アクリルならではの注意点もあります。
水を吹きかけて優しく拭く!
アクリルを拭く際は、しっかり表面を濡らしてから優しく拭くようにしましょう。
✅乾いた布でゴシゴシこすったり、強い力で一点を磨いたりするのはNGです!
アクリルはガラスよりも柔らかくて傷がつきやすいです。一度キズがついてしまうと修復が困難になりますので、拭き掃除で傷をつけないように気を付けましょう。
アクリルに傷を付けないポイント
- 掃除前にアクリルに付いたホコリやゴミを除去する
- 掃除する場所はしっかり濡らす
- 汚れた布、汚れたマイクロファイバークロスで掃除しない
アルコール・シンナーは割れの原因に
アクリル製品に対してアルコールやシンナーを吹きかけるのはNGです!
パーテーションを除菌する目的でアルコール系の消毒液を吹きかけたくなるところですが、アルコールやシンナーはアクリルにとって悪影響です。
✅ ヒビ割れが発生したり、亀裂が入ることがあります!
ですので拭き掃除の際は、水または食器用洗剤などで拭くようにします。
拭き掃除後は静電気対策!
拭き掃除が終わったら、ぜひ静電気対策も行いましょう。アクリルはプラスチックなどのように静電気が発生しやすい物です。
プラスチックの下敷きを髪の毛にこすりつけると、静電気が発生して下敷きに髪の毛が吸い寄せられる現状です。せっかくきれいにしたのに、静電気でホコリまみれになったらせっかくの努力が水の泡になってしまいます。
アクリル・プラスチック専用のクリーナーで吹き上げをすると、静電気が発生しにくくなり、ホコリが吸着しにくくなります。
また、シャンプーや食器用洗剤を水に薄めたもので拭き上げをしても静電気防止の効果があります!
アクリル製品の拭き掃除後にひと手間加えてあげることで、綺麗な状態が長持ちできます!
アルコールを使わずに消毒するには?
アルコールでアクリル製品を使うと割れの原因になります。
水や中性洗剤だけでの清掃では、除菌できているかが心配…という方もいるでしょう。
アルコール以外で除菌に効果があるものはないかな…?
アルコールを使わずに除菌するには、オゾン水や次亜塩素酸水が有効でしょう。
これらでアクリル製品を清掃しても、割れが発生するなどのトラブルは発生しません。
オゾン水を使ったアクリル製品の清掃方法について、以下の記事で詳しく紹介しています。
気になる方はぜひご覧ください。
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